皆様こんにちは。いつもスタッフブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。ホテルオークラ京都 ブライダルプランナーの井上と申します。本日はご両家の絆を深める「結納」について紹介いたします。
結納とは、婚礼の前にご両家の結びつきをお祝いする縁組みの儀式です。ご新郎の家からご新婦の家へ、婚礼の準備に必要な嫁入り道具として帯や着物地などに縁起物を添えて贈るのが慣わしです。
正式結納では仲人(媒妁人)をたて、ご新婦の家で行われるものでしたが、現代では仲人をたてずご両家のご両親とご新郎・ご新婦だけで、結納品も結納飾りに結納金を添えて贈り、場所もホテルや料亭などで行われることが多くなりました。挙式の3~6カ月前の吉日(大安・友引・先勝)に、午前中から結納式を始め、式の後に交流を兼ねて両家で食事会を行うことが一般的です。結納式を省略し、顔合わせとして食事会のみにされる場合もあります。
結納はマナーやしきたりが絶対ではありませんので、ご両家の親睦を深めることを大切に、ご両家が納得するかたちで進めていただくことが好ましいと思います。古き良き日本の伝統習慣である結納を「結婚のプレイベント」として、積極的に楽しんでみてはいかがでしょうか。結納の日を記念日として、人生の記念日がひとつ増えることも素敵なことだと思います。
ホテルオークラ京都ではレストラン・宴会場でご利用いただける『
ご結納・ご会食プラン』をご用意しております。結納式の進行のお手伝いや結納飾りのご注文も承っておりますので、気軽にご相談ください。皆様にお会いできますことを、楽しみにお待ちしております。
ホテルオークラ京都 ブライダルプランナー 井上