皆様こんにちは。ホテルオークラ京都 ブライダルプランナーの高野と申します。いつもスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。本日はドレスをお召しになった花嫁には欠かせない「ウエディングベール」についてご紹介します。
皆様、なぜ花嫁がウエディングベールを身に付けるのかご存知でしょうか?白のベールは、けがれなく、清らかなものの象徴として、「邪悪なものから身を守るために、身につけるもの」として魔除けの役割があるとされています。純潔な花嫁は魔女にさらわれてしまうという言い伝えがあったため、ベールを身にまとい教会へ向かったそうです。
また挙式では、お母様が花嫁となったご息女の、ベールダウンをなさるセレモニーがございます。お互いに向かい合い、お母様は大事に育ててきたご息女を、花婿に送り出すために身支度の仕上げをなさるシーンで、花嫁は感謝の気持ちでいっぱいになる瞬間です。
ホテルオークラ京都のチャペルで執り行う際は、まばゆい光の演出の中でベールダウンを行います。このシーンではおふたりのシルエットが壁に映る様子をご覧いただけるのですがシルエットからも温もりを感じます!