皆様こんにちは。ホテルオークラ京都　ブライダルプランナーの西田でございます。
いつもスタッフブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて今回は、「鏡開き」の演出について紹介いたします。

皆様は、「鏡開き」という演出はご存知でしょうか。大きな樽酒のふたを鏡に見立てて木槌で開封する演出で、披露宴においては夫婦円満やご新郎・ご新婦で未来を開いていくなどの意味が込められています。お召しになる衣裳が洋装の場合、ケーキ入刀の演出が人気ですが、和装であれば、ケーキ入刀の代わりに鏡開きをされるご新郎・ご新婦も多くいらっしゃいます。
鏡開きと聞くと、大きな樽に日本酒が入っているものを想像する方が多いと思いますが、披露宴の演出として取り入れるならゲストテーブルに小さな樽（ミニ樽）を用意しておき、ご新郎・ご新婦がテーブルラウンドをしながら開封していくという方法があります。ミニ樽の中にはおふたりにゆかりのある地元のお菓子など、プチギフトを入れるのが一般的です。
ミニ樽を開封する時に、ゲストの皆様に掛け声をお願いしておくことで、ゲストの皆様と一緒に楽しめる演出になるのでないでしょうか。
ミニ樽はホテルオークラ京都でも手配を承っております。結婚式の後は、おふたりへお渡しができるので、結婚式の思い出の1つにもなりますね。

以前、日本酒だと飲めない方も多いとのことで、テーブルラウンドでの鏡開きの演出を取り入れられたおふたりは、ゲストのお子様と一緒にお菓子の入ったミニ樽の鏡開きを行われました。お子様も大変喜ばれ、皆様もそのご様子をたくさん写真に収められており、とても和やかなひとときを過ごされました。

ゲストの皆様と一緒にお楽しみいただけるテーブルラウンド演出の「鏡開き」。和装での挙式や、お色直しを検討されているおふたりへ、ぜひおすすめしたい演出です。
少しでも興味をお持ちいただけましたら、気軽にプランナーへご相談ください。
おふたりらしさあふれるご披露宴のお手伝いができますと幸いです。

 

 

 

ホテルオークラ京都 ブライダルプランナー　西田