ウエディングレポート

大勢のゲストに見守られるロビーウエディング

大勢のゲストに見守られるロビーウエディング

WEDDING DATA

  • GROOMI.T.さん (63)
  • BRIDEW.K.さん (68)
  • DATE2024年3月9日
  • GUEST披露宴32名 二次会77名
  • BANQUETエディンバラ・曲水
  • STYLEロビー キリスト式

新婦Kさんの親友の弟だった新郎Tさん。おふたりは40年程前から知り合いだったそう。Kさんの親友でありTさんのお姉様が病気になられたことから、数十年ぶりに連絡を取り合うように。Kさんが親友とオンラインで面会をしていたとき、こんな一言が…。「私の弟と結婚してほしい」。思いもよらぬ言葉に驚いたそうですが「彼女の遺言が現実になりました」とKさん。
言葉に導かれるように一緒の道を歩むことを決断されたおふたりは、ご家族や大勢のご友人に見守られ、挙式・披露宴、そして二次会パーティーを開かれました。
大勢のゲストに見守られるロビーウエディング ウエディングレポートイメージ2
「挙式は、家族や友人、友人の子どもや孫たち、職場の方もみんな気楽に見に来てほしい」との思いから、ロビーウエディングをご希望されました。「ジーパンでも、買い物ついででも、誰でも人数に限りなく見てもらえる挙式にしたかったんです」とKさん。落ち着いたロビーで挙式ができるという点で、当ホテルをお選びくださいました。
参列した方からは「厳かだったけど、楽しくて、感動した」とたくさんのお声かけがあったとか。Tさんは「リングボーイを務めてくれた孫が、恥ずかしさから走って登場し、リングを渡すと走って帰って行ってしまったシーンではゲストの笑い声も聴こえてきました。幸せで楽しい瞬間でした」と振り返ります。
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エディンバラで執り行われた披露宴は、ご家族と親しいご友人を招いて開かれました。イベントなどは行わずにゲストにゆっくりと食事を楽しんでもらうことをテーマにされたおふたり。シェフからの料理説明、フランベサービスやカービングサービスを取り入れてくださいました。
「舌の肥えたゲストも多く、そんな方々に喜んでもらいたくてお料理にこだわりました」とKさん。また、披露宴中には友人や家族を紹介し合う時間を設けました。テーブルをコの字型で配置し、みんなの顔を見ながら、会話が弾むような工夫も。食事会のような穏やかで、心地の良い披露宴となりました。

 
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穏やかな披露宴から一転、曲水で行われた二次会はとにかく愉快な時間に。
当初は、「落ち着いた年齢同士の結婚であるため、あまり大々的にせず、ひっそりと」と考えていたおふたりでしたが、ご友人らが「こんなにおめでたいことなら、ぜひパーティーを!!」と盛り上がったことから、二次会を開くことになったそう。

セミプロとして活躍するご友人によるギター、パーカッションの演奏と歌、ハワイアンダンスの披露など、参加したゲストからは「ディナーショーみたい!と言われました」と笑うKさん。また、「Tさんが好きなエルビス・プレスリーの『愛さずにはいられない』を演奏してもらい、ファーストダンスを入れました」とも。Tさんも「同世代の友人と盛り上がり、私たちの姿も見てもらい、ただただ楽しい時間でした」と振り返ります。
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結婚にあたりTさんは、かつてのお仕事で関わりのあったブライダル衣裳店でシニアの結婚式についてご相談されたそうです。「本当は静かな方がいいかな」と考えていたおふたりですが、周囲の声や準備を進めるうちに「楽しく、希望を持って進めたい」という思いに変わっていったのだとか。
「写真館の担当の方は、今までで1番楽しい式だったかもしれないと。美容室の担当の方は、挙式の時に泣いてくださったんです。介添えの方も本当に親切にしてくださいました。ホテルの宴会スタッフの方が私たちを見て涙ぐんでいる姿には感動しました」とTさん、Kさん。
「ゲストも、スタッフさんも、みんなが自分のことのように本当に喜んでくれたことが、とてもうれしかったです」。
Tさんのお姉様であり、Kさんの親友が繋いでくださったご縁。参加した皆さんの大きな愛と祝福がおふたりを温かく包む、優しく素敵な1日となりました。
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【おふたりからのメッセージ】担当のプランナーさんは、笑顔での対応が素晴らしく、無理難題や変更にも快く応じてくださいました。この方に任せておけば大丈夫という安心感をいただきました。ありがとうございました。