ゲストも自分も幸せいっぱい、笑顔いっぱいのウエディング
WEDDING DATA
- GROOMD.Y.さん (42)
- BRIDEH.Y.さん (38)
- DATE2024年2月3日
- GUEST57名
- BANQUETアポロン
- STYLEチャペル キリスト式
山口県出身で東京在住の新郎Yさんと、奈良県出身で京都にゆかりあるお仕事をしていた新婦Yさん。新郎Yさんの菩提寺の奥様であり、新婦Yさんの茶道の姉弟子である共通の知人を介して対面。出会うはずのなかったおふたりですが、一気に話が進み、出会ってから2カ月ほどで結婚を決めたそう。
ホテルオークラ京都をお選びくださったのは、おふたり唯一の共通点が「京都」であったことから。また、新婦のYさんはお仕事で何度か当ホテルを利用いただいており、ホスピタリティや交通の利便性、スタッフの対応に安心感を抱いてくださっていたことから挙式、結婚式の場に選んでくださいました。
結婚式を迎えるまでは「これまで支えていただいた皆様に感謝の気持ちを伝えたい」という気持ちが強かったという新婦Yさん。「『素敵な人とめぐり会えた幸せをどう表現したら伝えられるか』『どうしたらゲストの方々に笑顔になってもらえるか』を考えながら準備をしていたように思います」と、結婚式を終えて振り返ります。
「落ち着いた雰囲気のウエディングにしたい」とのおふたりの思いから、「友人に余興などを依頼せず、ただ楽しんでもらうことを大切にしました」とのこと。
中でもお料理にこだわられたおふたり。大好きなローストビーフと新婦Yさんのこだわりのメニューであるオマール海老のポワレをコースに組み込まれました。「総料理長によるお料理の演出もあり、来てくださった方々が喜んでくださったのが嬉しかったです」と新婦Yさん。
また、会場には、ご家族の写真と結婚式の日にちなんだ節分の枡を装飾。「当日、会場に足を運ぶことができなかった家族をゲストの方々にせめて写真でだけでもご紹介したいという思いがありました。そして、天国にいる義母はじめ親戚の写真も飾り、会場で私たちを見守ってほしかったんです」と新婦Yさん。ご家族やご友人との絆を紡ぐ、穏やかな会場装飾。おふたりの人柄を表す素晴らしい空間が完成しました。
「披露宴は、どこか無理があったり、疲れる部分もあるのかと想像していましたが、当日は会場全体の雰囲気がまん丸で、終始心地良い披露宴でした。来てくださったゲストの方々、家族、みんながハッピーな気持ちになれる、そんな時間でした」。
披露宴では、新郎Yさんがピアノを、新婦Yさんがマリンバを演奏する演出を用意。小学生の頃にマリンバを習っていた新婦Yさん。台の上に乗ってマリンバを弾いていた姿とその音色がお父様の思い出なのだとか。「披露宴で演奏してほしい」という思いを受けて、練習を開始されました。新郎Yさんも、幼い頃からピアノを習っており、久しぶりに奏でられたピアノは非常に印象深いシーンとなったそうです。新婦Yさんのお父様は「演奏と手紙のところで堪らず泣いてしまった」と感想を述べられたとか。おふたりのご家族にとって、子ども時代を振り返ることができる温かな演出となりました。
重厚ながら優しく落ち着いた雰囲気の挙式、披露宴をご希望されたおふたり。新婦Yさんのドレスは袖ありのクラシカルなものを。ブーケも華美になりすぎないよう、清楚な印象のものをご用意しました。「ドレス選び、会場スタイリングについてアドバイザーさんに付いていただき、サポートしてもらいました。会場での色映りやドレスのカッティングのほか、テーブルコーディネートも一緒に見学。自分だけだと迷ってしまいますが、プロに相談できて本当に良かったです。結婚式をお考えの方には、プロに付いていただくことをおすすめします!」
【おふたりからのメッセージ】 担当のプランナーさんは本当にお話がしやすく、どのような案件に対しても大変真摯に向き合ってくださったことが印象的です。信頼できる方にご担当いただけたことに今も心から感謝をしています。
ホテルに打ち合わせに伺うと、ほぼ毎回と言っていいほど、よもやま話にお付き合いいただきました。お忙しい中、時間を取っていただくことに気が引けつつも楽しくて、ついつい。結婚式前日には、夫と3人で会場設営をさせていただきました。わいわい騒がしくも、文化祭の準備をしているようで楽しかったです。準備から当日までずっと安心して、楽しみながら取り組めたのは、紛れもなくプランナーさんのおかげです。ありがとうございました。