京都府出身の新郎Aさんと山形県出身の新婦Mさん。結婚式は新郎の出身地である京都や近隣で式場を探していらっしゃいました。豪華な会場や雰囲気、そしてスタッフの対応に安心感を抱かれ、挙式・披露宴にホテルオークラ京都を選ばれました。

挙式は、Mさんの「ロングトレーンのドレスを着たい」という夢を叶えるべく、ドレスが美しく見えるロビーでの挙式を執り行いました。クラシカルな佇まいのロビー階段を使った記念撮影はとても印象に残ったそう。ご友人のみなさんが撮影された写真には、大きなクリスマスツリーが映り込み、「キラキラとしていて、華やかな挙式になりました。希望していたウエディングドレスを着させてくれた主人には感謝の気持ちでいっぱいです」。

挙式の後は、119名が参加された披露宴がスタート。遠方からのゲストが多いことから、おふたりは披露宴のテーマを「大宴会」に設定。京都にお越しいただくならば、「気を張ることなく、エンターテイメントとして結婚式を思いっきり楽しんでほしい」との思いから、さまざまな仕掛けとイベントを用意。
まず、おふたりがこだわったのが会場装飾。新郎・新婦ともにゴージャスな雰囲気がお好きとのことで、会場の両サイドに竹を12本ずつ並べ、中央には生花の花道をつくりました。ムービングライトやスモークマシーン、ミラーボールも使い、会場は披露宴会場から大宴会場に変身。これまでにないバブリーで豪華な会場となりました。また、クリスマスシーズンであったことから、Mさんが大好きなマカロンでツリーを作成。ゲストのフォトスポットにもなり、大満足だったそうです。
また、披露宴のフルコースにそれぞれの思い出の家庭料理を組み込みました。Aさんが鶏を煮込んで作るスープ、Mさんがチキンのトマト煮込み。お母様にレシピをおうかがいし、総料理長が再現。おふたりが試食をされ、お料理を完成させました。「想像以上に家の味でびっくりしました」とMさん。ゲストに自分たちのルーツも知ってほしいと考案された今回のお料理は、ご家族やゲストにとっても忘れられない思い出になったとか。また、ウエディングケーキは、造花の飾りがついた高さ２メートルのイミテーションケーキを選ばれました。会場の豪華な装飾と相まって、おふたりにぴったりな華やかな雰囲気になりました。

さらに、お色直し後は、人力車に乗って入場。おふたりの後を芸妓さん、舞妓さんが続き、舞を披露。その後は芸妓さん、舞妓さんが各ゲストテーブルでお酌をするなど、京都の文化を楽しんでいただきました。遠方からのご友人らは「初めて芸妓さん、舞妓さんを見た！」「たくさん写真を撮ったよ！」と驚きと感嘆の声がおふたりに寄せられたそうです。「インパクトのあることをしたくて演出を考えましたが、みなさんが喜んでくれて本当に嬉しかったです」とMさん。そしておふたりが幹事を務める「大宴会」では、全員で盛り上がるゲームを用意。豪華景品を前にゲストも大興奮で大変な盛り上げりとなりました。

大宴会のクライマックスでは、「最後の謝辞の後に、沖縄のカチャーシーのようにゲスト全員が一体となって踊れるような演出がしたい」とAさんからご要望をいただきました。さまざまな郷土のゲストが楽しめるようにと考え、花道を使った退場に。「花道の両側に並ぶゲストお1人ずつとハイタッチしながらの退場は、本当に楽しかったです」とMさん。「ゲストがいっぱい笑ってくれて嬉しかった」とも。おふたりも豪華な会場とエンターテイメント性に富んだ演出を心から楽しまれているお姿が印象的なシーンに。「こんな素晴らしい結婚式に感動しました。スタッフのみなさんの対応も温かく、サポートいただけたからこそ無事に式を終えられました」とMさん。ゲストに“ただただ楽しんでほしい”という、おふたりの優しく、おもてなし精神にあふれた挙式と披露宴は、「大宴会」の名にふさわしく、大盛り上がりの中、お開きとなりました。

【おふたりからのメッセージ】　新郎新婦ともに仕事が忙しく、思うように準備を進めることが難しいときも多くありました。それでも担当のプランナーさんがたくさん支えくださり、無事に準備を終えることができました。式の内容で悩んでいるときも、たくさんアイデアを出してくださるなど、想像以上で大満足の結婚式を挙げることができました。担当プランナーさんはどんなときでも電話で相談に乗ってくださり、心強かったです。また、式当日に私の両親が体調を崩してしまったのですが、ホテルのスタッフのみなさんがサポートしてくださいました。本当に感謝しています。ありがとうございました。