共通の趣味である音楽の話題で盛り上がり、考え方やファッションの好みも似ていたことから意気投合した崇寛さんとゆいさん。誕生日も近いという共通点を持つおふたりは、約2年の交際を経て2023年1月に入籍。同年10月、挙式は当ホテルのチャペル、披露宴は17階にあるアポロンにて執り行われました。壁一面がガラス張りの会場で、見晴らしも素晴らしく、素敵な記念写真が数多く撮影できました。

「ゲストに楽しんでほしい、喜んでほしい、そして家族に感謝を伝えたい」という思いで準備を進めてこられたおふたり。「とても印象的だった」というのが、チャペルでのファーストミート。挙式前に両家親御様にゆっくりとおふたりの姿を見てもらう時間を設け、ご家族での温かな時間を過ごされました。いつもは凛々しいゆいさんのお父様の涙に、ゆいさんも思わず涙。親御様が感激される表情をご覧になられ「プランナーさんの提案を取り入れて本当によかった」と崇寛さんとゆいさん。ご家族とのひとときを経て、おふたりは挙式、披露宴へ。

披露宴では、スピーチやプログラムなどの時間を設けずに、ゲストとの時間をゆっくり楽しまれたおふたり。とりわけこだわられたのが、お料理でした。ホテルオリジナルのオードブルからスタートし、総料理長によるフランベの演出も。「電気を落とした暗い空間に音楽が流れ、その中で上がる大きな炎。ゲストの大きな歓声が上がりました」とおふたり。さらに、ゲストに喜んでもらうべく、コース料理にプラスして握り寿司もご用意されました。披露宴後には「料理がおいしかった」「今まで出席した結婚式の中で一番おいしかったよ」など、ゲストからの嬉しい声が届いたそうです。

また、ウエディングケーキは「高さのあるケーキではなく、四角い形のケーキをオーダーしました」とゆいさんのこだわりが。オールフレッシュで作られたケーキは風味も良く、会場全体に甘い香りが広がりました。

お色直し後の再入場では、おふたりに逆サプライズを用意。キャプテンに代わり、新婦のお父様がおふたりをエスコート。「扉を開けると、白のグローブをつけた父が。最初はふざけて立っているのかと思ったら、エスコートをしてくれるなんて！本当にびっくりしました」とゆいさん。おふたりと親御様にとって思い出に残るシーンとなりました。

「あっという間に時間が過ぎ、ゲストと楽しく温かに過ごせました」と、おっしゃるように、ゲストの皆さんが代わるがわる高砂席を訪れ、おふたりとの会話や写真撮影を楽しまれるなど、終始、和やかな披露宴でした。

また「結婚式では泣いてしまうかも」と心配していたゆいさんでしたが、涙したのはファーストミートの時だけ。あとは笑顔で過ごすことができたそうです。ところが、親御様への手紙の場面で崇寛さんが涙。ご本人たちも「まさか（笑）」と、振り返られました。両家への花束贈呈の際には、新婦の甥っ子さんが間をすり抜けて走り去るかわいいハプニングも。おふたりにとっても思い出に残るワンシーンとなったそうです。

始まりから終わりまで、おふたりとご家族、ご友人たちが自然体で、そして笑顔で過ごせた、幸せいっぱいの時間。おふたりの温かなお人柄を表すような、優しい空気に包まれたパーティーとなりました。

【おふたりからのメッセージ】　打ち合わせのたびに、とても温かく丁寧に説明をしてくださり、楽しい提案をたくさんしてくださるなど、安心して準備を進めることができました。式翌日にホテル内で食事をしていたところ、ピトレスクからプレートデザートをお祝いでいただき、とても嬉しかったです。また、帰りがけにプランナーさんが挨拶に来てくださいました。さまざまな気遣いをしていただいたうえに、温かい心遣いまでいただき、担当してくれたプランナーさんに巡り合えて本当によかったです。ありがとうございました。